Interview – PRAZER –

レタグラフィーコラボコンクール2023にて、デジタルレタグラフィー部門最優秀賞を受賞された

PRAZER(プラゼール)のMasumi先生にお話を伺いました。

ピアノ講師として素晴らしいキャリアをつみながら、「自分の人生は自分が主役!」をモットーに

いくつになってもやりたいことを諦めない!今のライフステージを楽しもう!と

ポーセラーツとレタグラフィーの資格を取得し、サロネーゼとしても活躍されています。

教室には、Masumi先生と同じように「教室を開きたい!」という方はもちろん、

Masumi先生にたくさんの刺激をももらいに、癒やしをもらいに、自身のリフレッシュのために、

足を運ぶ生徒さんであふれているようです。

そんな人気講師Masumi先生の魅力・人気の秘訣に迫ります!

Profile

大分県大分市でレタグラフィー、ポーセラーツ、ピアノの教室をしていますPRAZER(プラゼール)簑田真澄(みのだますみ)です。

音大卒業後 ピアノ講師として活動し、2015年にポーセラーツ、2019年にレタグラフィーの資格を取得しました。

当サロンは、初めての方でも安心して学んでいただける様、丁寧にわかりやすくを心がけてお伝えしております。資格取得後も しっかりサポートをしておりますので、「好きなことを仕事にしてみたい!」という方も、安心してお越しください♪

人は、いつからでも学べるし、目標を持つことによって、女性として いくつになっても輝くことができる!
あなたのチャレンジを応援します!

PRAZER(プラゼール)

PRAZER様 インタビュー

– Message –
レタグラフィーコラボコンクール最優秀賞ありがとうございます!
最優優秀賞をいただき、率直に、とってもとっても嬉しいです‼︎ と同時にびっくりしています。
長年関わっている大好きなピアノの作品で、そして、デジタルレタグラフィーの資格取得後初めての作品で
このような素敵な賞をいただきとても光栄です。
ご覧くださったすべての皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。 本当に、ありがとうございました。
Q
まずは、最優秀賞受賞作品にかける想いや苦労した点を教えてください
A

常にそばにあるピアノ、以前から一度作ってみたいと思っていました。
苦労した点はたくさんたくさんあります笑
まず、ピアノの各パーツの比率を実物から割り出し厚紙で模型を作りました。
平面のパーツを立体に組み立てるのはなんとなく想像できたのですが、なんと言っても曲面(側板)の部分をどうするかかなり悩みました。
デザインを変えてみたり熱を加えてみたり厚みも数種類試し最終的にこの部分のみ0.3㎜のアクリル板を使用しました。
さらに接着が綺麗にできるかも難題でした。
透明度や乾燥にかかる時間が違うので、こちらも数種類の接着剤を試しました。
特に曲面の凹んだ部分は抵抗があるのでとても苦労しました。

Q
Masumiさんのコンクール作品は、デザインのオリジナリティが豊かでとっても素敵です。新しいデザインはどのようにして生み出すのですか?
A

ふと降りてくる時もあるのですが、普段の生活の中で、こんなのがあったらいいな!自分がもらったら嬉しい!と思ったものを形にしています。街に転がっている面白いアイデアを見るとすぐ作ってみたくなるんです笑。好奇心が原動力になっています。売ってなければ自分で作る!何もないところからアイデア次第でカタチにできるというところもデジレタの醍醐味ですね。

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Q
普段、作品作りをする上で、大切にしていることは何ですか?
A

作品のどこかにオリジナリティーを出せるといいな!と思っています。今の世の中、可愛いもの綺麗なもの…なんでも手に入るので、そこにオリジナル性を加えてどこにも売っていない自分ならではの作品ができればと思っています。

Q
教室について伺います。通われているのはどんな生徒さんが多いですか?
A

自分の時間を楽しみたい!将来教室をやってみたい!文字が上手になりたい!と目的は様々です。
フルで仕事をされてる方、子育て真っ最中の方、子育てが一段落した方、あらゆる年代の方がいらっしゃいます。

Q
教室の仕事をしていて、一番嬉しい瞬間はどんなときですか?
A

なんといっても、教室の仕事をしていなければ出会えなかったであろう方々と出会えた時です。
大人になると新たな出会いが少なくなりますが、私は教室を始めてどれだけの方との出会いがあったかわかりません。そして、その方たちとは長いお付き合いをさせていただいています。
考え方や目標など共通点もたくさんあり自分にプラスになることが多いのでいつも刺激をもらっています。
辛い時や落ち込んだ時も、レッスンに来てくれる生徒さんがいるので頑張れます!また、SNSで出会った方も全国にたくさんいらっしゃるので、いつかリアルで会えるのを楽しみにしています。
教室の仕事は、そのものの技術の向上だけでなく、たくさんの付加価値があると思います。

Q
これまで教室をしていて、失敗したことはありますか?
A

はい!たくさんあります(苦笑)。失敗と言うとマイナスのイメージがあるかもしれませんが、生徒さんに失敗談としてお伝えできますし、失敗したから成長し今があると思っています。その都度改善していけば、より良い教室になっていくと思うので失敗も必要ですね。

Q
教室運営において、大切にしていることは何ですか?
A

その時その時の自分のライフスタイルに合った働き方をしていくということです。それが、永く教室を続けていく秘訣だと思います。
特に女性はライフスタイルがどんどん変わっていきます。
カテゴリーは違いますが、30年以上ピアノの教室をしていく中で、結婚、出産、子育て、夫の転勤(引越し)など目まぐるしく状況が変化していきました。そして今、母の介護をしています。自分の置かれた状況の中でいつも優先順位を考え自分も周りも心地よく居られるように仕事の量や内容、時間帯などを変えながら働き方を工夫してきました。それが、今でも教室を継続できている要因だと思います。

Q
教室をすることについてご家族の反応、気持ちはどんな感じですか?応援してくれていますか?
A

4年前、東京1期生として大分からレッスンに通いましたが、その時からずっと今も応援してくれています。
作品を作っていると部屋に入ってきて興味深げにいろいろと聞いてきます笑

Q
どんな方に教室に来て欲しいですか?
A

今の自分、今の生活に+α 何か求めている方に来て欲しいです。αの部分は人それぞれ違うと思います。
女性として輝きたい、仲間が欲しい、好きなことで仕事をしたい、何か資格を取りたい、生きがいを見つけたい・・・レタグラフィーはきっと、そんな方の夢を叶えてくれると思うので応援したいです!

Q
新しい一歩を踏み出したい人、好きなことを仕事にしたいけど踏み出せない方に向けてひとことお願いします。
A

私は、レタグラフィーを学んでから日々の生活がより楽しくなりました。資格を取れば好きなことを仕事にすることもできます。レタグラフィー協会の素敵な仲間と一緒に成長することもできます。ぜひご自身で体感して欲しいです。
踏み出せない理由はいろいろあると思いますが、まずやってみて、先のことはそれから考えていけば良いと思います。
迷った時"やらないで後悔するよりやって後悔する方が良い”と私はいつも自分に言い聞かせています笑。やってみると、案外スムーズにいったり新しい自分に会えたりします。
悩んでるということは、もしかしたらやりたいのかもしれませんね。

Q
5年後、10年後も教室をしていたいですか?
A

もちろんです!ペンとApple pencilを握りしめて死にたいです笑。
それは大袈裟ですが、教室を辞める理由が見つかりません。
教室業は女性にとって最高の働き方だと思いますし、私にとっては当たり前過ぎて、続ける辞めるという概念で捉えたことがありません。
これから出会うであろう方々とのことを考えると楽しみでなりません。

Q
今後の展望などあれば聞かせてください
A

作品作りにおいては、デジレタの可能性に挑戦したいです。作ってみたいものが頭の中を駆け巡っているので一つずつカタチにできたらいいな!と思っています。と同時に、九州の、そして大分のみなさんに、レタグラフィーの楽しさ、教室の楽しさをもっともっと伝えていきたいと思います。

Thank you!