Interview – ShieRi –

レタグラフィーコラボコンクール2024」デジタルレタグラフィー部門にて
最優秀賞を受賞されたShieRi 優美先生をご紹介します!

Profile

名古屋でShieRiというブランド名で活動している優美です。
主に文字を描くことで表現したり、ご依頼に寄り添ったものを作ったり、ロゴやパッケージなどのデザインを描いたり、
文字描きクリエイターって感じで活動しています。

ShieRi

ShieRi 様 インタビュー

レタグラフィーコラボコンクール2024「デジタルレタグラフィー部門」で、最優秀賞を
受賞したShieRi 優美さんにお話を伺いました。
Q
コンクール最優秀賞受賞おめでとうございます。率直なお気持ちを聞かせてください
A

いつか最優秀賞を受賞したい!と思っていたのでとても嬉しいです!

Q
最優秀賞受賞作品にかける想いや苦労した点、アピールポイント等あれば教えてください
A

今回受賞した作品はヒノキの無垢板にデジタルレタグラフィーを施した結婚証明書です。この木の結婚証明書のご依頼をくださり、今多くの方にお届けできているきっかけをくださったご夫婦に、まずはとても感謝しています。
そして土台となる無垢板を探す、デザイン、彫刻を施す場所探し、試作、すべてが初めてで1からの事でした。
初めてのことはどんなことでも時間がかかります。その中でこの木の結婚証明書の初の試作が出来上がった時の興奮は忘れられません。
時間がかかることが一概に良いわけではありませんが、苦労や労力がかかったものは、その分その作品に乗っかる想いも厚くなる。
それが形になったときの感動は最高のものだと思っています。

Q
教室の仕事以外にはどんなお仕事をされていますか?
A

文字を描くことをメインにクリエイターとして活動をしています。

Q
教室に通われているのはどんな生徒さんが多いですが?
A

世代もお仕事もさまざまですが、センスやクリエイティブな感度が高い方が多いです!

Q
そもそもどうして教室の先生になろうと思ったのですか?
A

先生として生徒様にお伝えすることは、自分自身にとっても最高のアウトプットの場だと思います。
そして生徒様から受ける刺激も教室をしていなければ受け取れない経験だと思っています。なので、講師としても活動しています。

Q
教室の仕事をしていて、一番嬉しい瞬間はどんなときですか?
A

たくさん教室がある中で、自分の教室を選んで来てくださるという選択をしてくださったことがそもそも何より嬉しいですね。私の教室に来てくださったからには全力で出し惜しみなく、多くのことを吸収して持ち帰って欲しいなと思っています。

Q
レタグラフィーをしていて良かったことは何ですか?
A

もともとものづくりが好きで活動をしていましたが、そこに文字を描くことで作品に付加価値がつけられたり、自分自身の表現方法が増えたと言えます。

Q
作品作りをする上で、大切にしていることは何ですか?
A

心がわくわくする方へ!

Q
コンクールの作品、普段の作品も、デザインがオリジナリティが豊かでとっても素敵です。新しいデザインはどのようにして生み出すのですか?
A

プロアマ問わず多くの作品に触れ合うことで刺激をもらっています。それはアートでも映画でもなんでも!
あとは依頼をくださった方との会話の中で新しいものが生まれることも!私の場合、新しいものは孤独に淡々と生まれるものでは少ないですね。

Q
レタグラフィーのレッスンをする上で大切にしていることはなんですか?
A

私の教室に来てくださったからには全力で出し惜しみなく、多くのことを吸収して持ち帰って欲しいなと思っています。生徒様の求めることに全力で応えたい気持ちを大切にしています。

Q
教室運営において、大切にしていることは何ですか?
A

無理はしないこと。私の場合は教室運営がメインではないので、教室開講の日は上限を決めて自分の制作時間とバランスを考えて運営しています。

Q
これまで教室をしていて一番つらかったこと、苦しかったことはありますか?
A

正直ないです!

Q
他の教室にはない、優美さんのサロンの強みは何ですか?
A

作家としての活動もしているので、教室業以外でも、ものづくりの話だったらたくさんお伝えできることがあると思います!

Q
これからレタグラフィーをはじめる人、はじめたいと思っている人に一言お願いします。
A

モダンカリグラフィーで文字を描くことの楽しさや、気軽に日常や作品に取り入れることの面白さを知ってもらうのにレタグラフィーは最適だと思います!

Q
新しい一歩を踏み出したい人、好きなことを仕事にしたいけど踏み出せない方に向けてひとことお願いします。
A

人生一回だからやりたい事やろう!動いたら必ず何か変化があると思います!

Q
今後の展望などあれば聞かせてください
A

来年個展を開きたい!

Thank you!