

Hiroko先生を深堀りインタビュー!
2023年にレタグラフィー認定講師・デジタルレタグラフィー認定講師資格を取得。さらに和心レタグラフィー認定講師の資格も取得。2024年レタグラフィーコラボコンクールでは新人賞、2025年は和心レタグラフィー部門最優秀賞を受賞と活躍が続くHirokoさん
レタグラフィーを取り入れた数々のオリジナル作品を生み出しマルシェやイベントに出店「わっ!これ可愛いの出来た!みんな見てほしい!」という気持ちから生まれる作品は、ちょっと個性的で、日常にさりげなく寄り添うデザインが魅力です。
そんなHirokoさんとは、どんな人なのか。深堀りして聞いてみました。
「レタグラフィーコラボコンクール2025」和心レタグラフィー部門最優秀賞受賞


Interview
「わっ!これ可愛い!」を形にする— rocoworks Hirokoさんのレタグラフィー —
レタグラフィーとの出会い
レタグラフィーとの出会いはSNS。「楽しそう」「やってみたい」という直感から!
もともと、ハンドメイドが好きだったかというと、実はそうでもなくて。子どもの頃はどちらかというとアウトドア派で、外で走り回っているタイプでした。中高はバスケ部、大学ではラクロス。社会人になってからも、お茶やお花を習ったりはしましたが、ハンドメイドとは無縁の生活だったんです
そんな私がレタグラフィーに出会ったのは、コロナの時期でした。
ちょうどジュエリーバッグを習っていたんですが、コロナで中断してしまって。また何かやろうかなと思っていたときに、インスタで見つけたんです。文字を書いている方がいて、「なんだろうこれ」と。
そこから協会のインスタライブを見て、「なんか書けそうかな」「楽しそうだな」って。
教室をやるつもりなんて最初は全くなかったんです。ただ、リボンに書いたり、いろんな素材に書けるのが楽しそう!と思って。
純粋に「やってみたい」という気持ちだけで、資格を取りました。
デザフェスに挑戦した日
資格を取った2023年からすぐにマルシェに出店してました。
昨年はたくさん出店をして結構頑張った1年。出店先を探して、申し込んで。
昨年は大きいところでもやってみたい!と思い切って、ビッグサイトでやっているデザフェスにも応募したんです。抽選だったので、落ちたら落ちたでいいし、挑戦してみようと出してみたら当たっちゃったんですよね!
実際に出てみたら、やっぱりすごかった。
コスプレしている人がいたり、すごく個性的なおしゃれをしている人がいたりでお祭りみたい!
いろんな人と話すだけで刺激をもらえました。
出ることによって見えること感じることがたくさんあって、やっぱり出てみるもんだなって。
ただ、一回きりではなく出続けなきゃいけないんだなとも感じました。人気の作家さんは毎回出ていて、その人目当てにお客さんが来る。一度きりじゃ、なかなかそうはならない笑
その後の抽選には落ち続けていて、出続けたくても出続けられないもどかしさもあります。
でも、あの経験は本当によかったと思っています。

つながりが生まれた1年
定期的にマルシェやイベントに出店してきたからでしょうか。
昨年はありがたいことに声をかけてもらえることがすごく増えて、つながりを感じるびっくりするような一年でした!
マルシェで出会った方から「こういうイベントやるんだけど、一緒に出ない?」と誘われたり、
ハンドメイド仲間から「この先生のところで来月やるけど、作品出してみない?」と言われたり。
1月には大阪で委託販売もしました。
これもインスタで私を見つけてくださって、DMをくださって。会ったこともない方からの連絡だったんで最初は警戒しながら笑。細々だけど頑張ってインスタで発信続けててよかった〜って心底嬉しい瞬間でした。
作品づくりは「自分が欲しいもの」から
私の作品づくりのベースは、「自分が欲しいもの」「あったらいいなと思うもの」です。
ただ、サラサラっとできるタイプじゃないので完成まで結構時間がかかるんです。絵がめちゃくちゃ得意でもないし、むしろ超苦手。
最初に「こんな感じにしたいな」というイメージは降りてくるけど、そこからが長い…。
やり始めると最初は全然思うようにまとめられなくて、そこから粘って、ここをこうしたらどうかな、ちょっと違うな、やり直したいな……って、ちょっとずつ直しながら出来上がっていく感じ。自分がよし!可愛い!って納得いくまでずっとやります!

レタグラフィーコラボコンクール2025受賞作品(画像をタップでより詳細をご覧いただけます)
コンクールに出した馬の作品は、それこそ何ヶ月もかかりました。最初は落書きから始まり、ある程度のデザインを整えてから躍動感や疾走感がどうしたら表現できるのか。書いては消しを繰り返してやっと納得できるものができた!って感じです。
最初アクリルミラーの彫刻で作ったデザインだったのですが、和文字シリーズの馬にしてみたいと思って、そこからまた文字をつないだり変更したり。
iPadでちょいちょい触っては「違うな」を繰り返して少しずつ形にしていきました!
画面上でよしと思っても、実際に出してみたら「サイズ感間違えたかも」「ちょっと可愛くない」ってなることもあって、やり直し。でも、失敗はつきものなので。自分がこだわりすぎるっていうのもあるけど、「ちょっと違う」と思ったら許せなくなっちゃって笑
こだわり強めでやりだすととことんやるタイプです…..

教えることで気づくこと
もともと教室をやるつもりはなかったし、教えることには苦手意識がありました。
でも実際にレッスンをやってみると、自分が無意識にやっていることを聞かれたりして、
「あれ、どうしてるかな?」って立ち止まって考える。答えられることは答えるし、わからないことは調べて後で連絡したり。教えることで、自分も一緒に成長できるんだなと感じています。
先生と生徒という枠にはあまりとらわれず、一緒にレタグラフィーを楽しもう〜!のスタンスでレッスンをやっています!
マルシェに来てくれた方が「私もやりたい!」と言ってレッスンに来てくれたこともありました。
作品を実際に見て「作りたい!」「書いてみたい!」と思ってもらえて、そのまま教えられるっていうのは、他にはないことかもしれません。
今後もマルシェをメインにしながら、リクエストがあればレッスンもやっていきたいです。
「ありそうでなかった」を探している人へ
作品づくりは、「こういうのがあったら可愛いな」という感覚がスタート地点。試行錯誤しながら少しずつ形にしていくプロセスも楽しみのひとつです。
私が作品を作るときに、ずっとベースにある想いがあります。
”「ありそうでなかった」ものを作りたい。”
王道のものは別にどこでも買えるけど、ちょっと違う、ちょっと面白い、誰にも被らないけどなんか可愛い!ちょっとした遊び心を感じられるデザインを目指しています。「それどこで買ったの?」って聞かれるような。
自分自身が買い物をするときも、そういう視点でものを見ています。プチプラのものだけど、ちょっとプラスしたらすごくない?みたいな。「それどこの?いくらなの?」って言われるような。
だから、そういうものを探している人に来てほしいなと思っています。
年齢のせい?若い時ほどブランドのものには飛び付かなくなりました。ハンドメイドの温かみのある、人と被らないものの方が自分らしくて持ちたいなと思うようになりました。
同じように感じている方、きっといると思うんです。
今は有楽町の交通会館マルシェに、大体月1回のペースで出ています。祝日や3連休に開催される「雑貨マルシェ」。コンスタントに続けていきたいと思っているので、ぜひ気軽に遊びに来てください。
そして、もし作品を見て「私もこんなの作りたい」と思ったら、レッスンもやっています。マルシェに立つ楽しさも大変さも知っているからこそ、お伝えできることがあるかもしれません。
「ありそうでなかった」ものを、一緒に楽しみましょう。
そしてオンラインショップもやらなければと思いつつ……
今年こそは!笑
マルシェ情報
ロコワークスHirokoさんが定期的に出店されているのは、東京有楽町の交通会館で開催される雑貨マルシェです。

「有楽町交通会館雑貨マルシェ」
– 開催日時:毎週土日祝開催11:30〜17:30(ロコワークスは祝日や三連休に出店)
– 場所:交通会館(有楽町駅徒歩1分)
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目10−1 東京交通会館 1Fピロティ
※詳細はHirokoさんのInstagramにて告知予定です。
東京勝どきレタグラフィー教室 ロコワークス Hiroko 先生
聞き手:日本レタグラフィー協会代表 神馬友子
写真:本人提供
Thank you!
