Interview – chaleur atelier Kana –

レタグラフィーコラボコンクール2025」新人部門にて新人賞を受賞された
chaleur atelier(シャルールアトリエ) Kana先生をご紹介します!
※新人賞とは資格取得後1年以内の先生の中から選ばれた賞となります。

Profile

こんにちは!chaleur atelier(シャルールアトリエ)のKanaです。

結婚・出産を機に、レタグラフィー、デジタルレタグラフィーの資格を取得しました。
現在は横浜市で子育てをしながら、キッズアニバーサリーアイテムやウェディングアイテムの制作・活動を行っています。
7月からは沖縄県で活動予定です。
また、趣味としてマクラメやパラコードを用いたアクセサリー制作も楽しんでいます。

Kana先生 インタビュー

レタグラフィーコラボコンクール2025「新人部門」で、新人賞を
受賞したchaleur atelier(シャルールアトリエ)Kanaさんにお話を伺いました。
※新人賞は資格取得から1年以内の方より選ばれます。
Q
コンクール最優秀賞受賞おめでとうございます。率直なお気持ちを聞かせてください
A

趣味で編んでいたマクラメインテリアと組み合わせて自分の好きだけを詰め込んだ自己満足作品だったので、まさかたくさんの人の目に留まり評価していただけたことにびっくりで数日はあまり実感が湧きませんでした。

Q
最優秀賞受賞作品にかける想いや苦労した点、アピールポイント等あれば教えてください
A

今回の作品は、パーツのデザインから制作、マクラメの編み、全体の構成まで、すべて一から作り上げました。
レタグラフィーの繊細な文字の魅力と、温かみのあるマクラメインテリアをどのように調和させるかが最大のテーマでした。
マクラメの色をホワイト、ベージュ、ブラウンで統一し木材との相性を意識し、アクセントで深みのある赤を入れています。
特に、木製パーツのサイズ感や配置バランス、彫刻の繊細さには細かく気を配りました。

自宅にレーザー加工機を導入したことで、細部まで納得のいく仕上がりを追求することができたため、木製オーナメントはサイズを微調整しながら何回も作りました。また、立体作品として成立させるため、見た目の美しさだけでなく、全体の安定感やボリューム感の調整にも苦労しました。
素材やカラーの組み合わせ、世界観に統一感が出るよう仕上げています。

特に意識したのは、“飾ったときにときめくかどうか”。
普段から自分自身が本当に飾りたいと思える作品にすることを大切にしているためクリスマスオーナメントとして制作した作品ですが、実はクリスマスを過ぎても飾っていました(笑)。
それくらい、自分でもお気に入りの作品に仕上がりました。

Q
横浜でレタグラフィーの教室をしているのですか?
A

現在教室の開催は行なっておりません。
横浜市へ転居後すぐにレタグラフィーの資格を取得し、妊娠中にはデジタルレタグラフィーの資格も取得しました。現在、下の子が一歳になったところです。
これまでは子育てを優先してまいりましたが、6月に主人の転勤で沖縄県へ引っ越す予定です。新しい生活環境が整い次第、教室の開催をスタートしたいと考えております。

Q
そももどうしてレタグラフィーの資格を取ろうと思ったのですか?
A

主人の仕事は出張でや転勤が多いし職業で、2〜3年ごとに引っ越しがあります。
これまで会社勤めもしてきましたが、仕事を覚えて楽しくなってきた頃に退職しなければならない。また、子どもがいると体調不良や行事でお休みをいただくことも多く、楽しさよりも申し訳なさや気疲れの方が大きくなってしまうなと思いました。
そんな経験から、「どこにいても続けられる、やりがいのある仕事がしたい」と考えるようになりました。
そのタイミングで出会ったのが、結婚式準備をきっかけに知ったカリグラフィーです。
最初は教材を購入し、見よう見まねで書いていましたが、次第にその奥深さや美しさに惹かれていきました。
せっかくならきちんと学び、”資格を取得して仕事にしたい”そう思ったことが、今の活動の原点です。

Q
レタグラフィーをしていて良かったことは何ですか?
A

一番は、自信がついたことです。
続けていく中で「自分にもできるんだ」と思えるようになり、それが大きな変化でした。
また、レタグラフィーは日常のさまざまな場面に取り入れることができるので、思い立ったときにおしゃれなアイテムを気軽に作れるようになったのも嬉しいポイントです。ちょっとしたものでも、自分の手で形にできる楽しさを感じています。

Q
コンクールの作品はもちろんですが、普段の作品も、デザインがオリジナリティが豊かでとっても素敵です。新しいデザインはどのようにして生み出すのですか?
A

自分が心ときめくものや、「こんなのが欲しいな」と思うものを形にすることが多いです。
基本的には直感を大切にしています。「何か作らなきゃ」「良いデザインを考えなきゃ」と思えば思うほど、不思議とアイデアが浮かばなくて…。だからこそ、ひらめいた瞬間を逃さないように、デザインや素材、カラーの組み合わせはすぐにメモしたり、ラフで描き残すようにしています。
カッティングマシンやレーザー加工機が自宅にあることで発想やイメージの鮮度を保ったまま作品として具現化できる環境を心強く感じています。
形にしてからも、納得がいくまで何度も微調整や作り直しを重ねますが、完成したときの達成感はとても大きいです。

Q
教室や好きなことを仕事にすることについて、ご家族の反応はどんな感じですか?応援してくれていますか?
A

とても応援してくれています。
主人も子どもたちも私の作品づくりに興味を持ってくれていて、普段から温かく支えてくれています。
現在は時々マルシェに出店しているのですが、朝早くから一緒に準備を手伝ってくれたり、店番も楽しんでやってくれるので本当に助かっています。
子どもたちも「ママすごいね!」とカリグラフィーペンを折り紙で作って真似して書いてみたり、「次のマルシェいつ?」と聞いてくれたりと、家族みんなで活動しているような感覚です。
資格取得の際には、自分にできるだろうかと迷い、なかなか申し込みに踏み出せずにいました。そのような時に背中を押してくれたこと、また制作環境の整備において支えてくれた主人の存在は、私にとって大きな力となりました。
家族の支えのおかげで、毎日楽しく活動を続けることができています。

Q
7月から沖縄で活動をされ、教室を開かれるとのこと。教室を開いたら、どんな方に来て欲しいですか?
A

「不器用だから不安」「自分にできるかな」と感じている方にこそ来ていただきたいです。
私自身も最初は同じ気持ちでしたので、安心して楽しめる時間を一緒に過ごせたら嬉しいです。また、私自身も子育て中ですので、お子さま連れの方も安心してお越しいただきたいです。
無理のないペースで、ほっとできる時間を一緒に楽しめたらと思っています。

Q
他の教室にはない、かなさんのサロンの強みは何だと思いますか?
A

文字の書き方をレクチャーするだけでなく、作品づくりまでしっかりサポートします。
レタグラフィーは書く楽しさはもちろんですが、「形にして完成させる楽しさ」も大きな魅力です。
また、さまざまな素材とレタグラフィーを組み合わせた作品を飾っているので、実際に手に取って見ていただけるのもサロンの特徴です。
写真では伝わらない質感や雰囲気も感じていただけたら嬉しいです。
単に“書いて終わり”ではなく、“作品として仕上げる喜び”を感じていただける教室でありたいと考えています。

Q
教室意外に力を入れていることはありますか?
A

キッズアニバーサリーアイテムやウェディングアイテムの制作、オーダー制作を中心に活動しています。
ウェディング関連では、ウェディング会社様と提携し、オーダーをいただいた際に作品を制作させていただいています。
ECサイトでの販売も行っており、オンラインを通して作品をお届けしています。ご自宅にいながら気軽にご覧いただき、そのままご購入いただけるのも魅力のひとつです。
また、マルシェへの出店や委託販売などを通して、作品を直接手に取っていただける機会も大切にしており、レタグラフィーの魅力をお伝えできるよう心掛けています。
さらに、趣味としてマクラメやパラコードを用いたアクセサリー制作も楽しんでいます。

Q
これからレタグラフィーをはじめる人、はじめたいと思っている人に伝えたいことは?
A

絵が得意じゃなくても、字に自信がなくても始められるのがレタグラフィーです。
書く時間そのものがとても楽しく、気づけば夢中になっています。
私自身も、もともと絵や文字が得意ではありません。硬筆と習字で同じ文字を書いても、雰囲気や表現はまったく違いますよね。レタグラフィーもそれと同じで、「綺麗な字が書けるかどうか」とは少し違う魅力や楽しさがある世界です。
その一歩が、新しい楽しみや可能性につながっていきますよ。

Q
新しい一歩を踏み出したい人、好きなことを仕事にしたいけど踏み出せない方に向けてメッセージをお願いします。
A

私自身も、最初はとても不安でした。
「私にできるかな?」「こんなにおしゃれに書けるかな?」と、正直迷いもありました。
申し込んだ以上、もし自分に合っていなかったらやめればいいかな…くらいの気持ちで始めました。
でも、好きで始めたことだからこそ、うまく書けないと何度も何度も書き直したり、気づけば日付が変わっていることもよくあります(笑)。
そのくらい、“好き”が仕事になることは楽しくて仕方ないです。
私は、経験も少なくてセンスもないですが「好き」という気持ちは何よりの原動力になると思っています。
不安があっても、最初の一歩で人生は変わります。そしてその一歩が、これからの未来へとつながっていきます。
もし迷っているなら、ぜひ私にその一歩を応援させてください!

2026年7月より沖縄で活動予定
chaleur atelier(シャルールアトリエ) Kana先生

Thank you!